【沈黙の30秒】宴会芸で地獄を見た社会人1年目の春

カテゴリ:仕事|性別:女性|年代:20代| 投稿日:2025/04/18

【無音の30秒】関東のノリを関西に持ち込んで大スベリした話

今でも忘れられない黒歴史があります。

それは、社会人1年目の春。
職場の歓迎会で、軽〜く言われたひと言。

「なんか一発芸ないの?」

大学時代、神奈川の地元でお笑いサークルに所属していた私は、
「場が和めばいいかな」と思って、地元で披露していたネタをやることにしました。

場の空気、凍りつく

サークルではそれなりにウケていたネタだったので、
ちょっとした自信もあったんです。

…が。

想像以上にウケなかった。
というか、完全に無音。
笑いどころでシーンとした空気が流れ、
箸の音だけが響く会場。

あの数十秒が、今でもフラッシュバックします。

後輩の一言で目が覚めた

苦し紛れにテンションを上げて続ける私。
でも、後輩からのひと言。

「…頑張ってますね」

この瞬間、自分でも「あ、無理だ」と悟りました。

それからのあだ名は「お笑いちゃん」

その日以来、職場では「お笑いちゃん」と呼ばれるように。
何かあるたびに、宴会芸を振られる宿命を背負うことになりました。

完全に黒歴史ですが、
「あのときスベった新人」として上司の印象には残ったようです。

教訓

あんまり調子に乗らないこと!

ウケる場所とウケない場所、ノリと文化の違いは本当にある。
関東のノリを関西でそのまま出すのは要注意と学びました。

でもまあ…一発スベったくらいじゃ、死なないです。たぶん。