【確認なしで飛ぶ言葉】ガラケーの時代が恋しいと思った瞬間

カテゴリ:スマホ|性別:男性|年代:40代| 投稿日:2025/05/02

【送信ボタンの罠】ガラケーからスマホになって失った“ワンクッション”

いわゆる“ガラケー”の時代──。

メールを送るときや何か文章を送信する場面では、
「送信しますか? YES / NO」のような最終確認メッセージがあったのを覚えています。

この一呼吸の確認が、心理的な安心感につながっていました。

だからこそ、仕事でもプライベートでも、大きなミスをすることはなかったんです。

スマホになってからの“あっさり感”

それが、スマホの時代になってから一変。

送信ボタンをタップした瞬間に、スッと送られてしまう。
確認もなく、音もなく、物理ボタンもなく。

まさに、“触れただけ”で飛んでいくあの感覚に、
最初はかなり戸惑いました。

ミスが起きたのは「迷っている時」

特に、送るか迷っている文章を書いていて、
とりあえず下書きにしようと思っていたのに、

うっかり“送信”をタップ。
しかもスマホは戻れない。既に相手に届いてしまった……。

そんなミスを、何度か繰り返してしまいました。

発話と違い、“文章は残る”

話し言葉なら、「あ、ごめんごめん」と笑って済むことも、
文字にして送った言葉は、残る。そして、取り消しが効かないこともある。

この違いが、スマホ時代のコミュニケーションの難しさでもあるのだと実感しました。

教訓

送信ボタンの位置を、しっかり確認するようになった。

「タップすれば送れる」の便利さの裏には、
確認不足=即ミスというリスクも潜んでいます。

今では文章を作成する際、
送信ボタンの位置と状態を“目と指で確認”してから押すようにしています。

ガラケー時代のワンクッション。
あの慎重さ、今こそ取り戻したいですね。

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