【歓迎会の落とし穴】軽口ひとつで信用も財布も失った話

カテゴリ:仕事|性別:男性|年代:20代| 投稿日:2025/05/12

【飲みニケーションの罠】課長ディスって財布も失くした新人の夜

社会人2年目の春、先輩に誘われて部署の歓迎会に参加しました。

「飲みニケーションは仕事を円滑にする」とよく聞くし、
僕自身、人付き合いは嫌いじゃないタイプ。

最初はビールで乾杯。そこまではよかった。

酒が進み、口も滑る

上司や先輩から注がれるお酒を断れず、気づけば何杯飲んだか分からない。

酔いが回るにつれて気が大きくなり、普段なら絶対言わないようなことが口から出てしまいました。

「課長の話、正直よく分かんないっすよね〜」

その場は笑いが起きましたが、翌朝、先輩からのひと言で顔が真っ青に。

「課長、ちょっと怒ってたぞ」

財布も定期も失くし、駅のベンチで朝を迎える

さらに追い打ちをかけるように、帰り道で財布と定期を紛失。
タクシー代も払えず、見知らぬ駅のベンチで一夜を過ごしました。

そして二日酔いのまま、ギリギリで出社。

頭は回らず、仕事のパフォーマンスは最悪。
「昨日、何やってたんだろう…」という後悔しか残りませんでした。

教訓

飲み会は“仕事の延長”。酒量と発言には責任を持つべき。

今では、飲みすぎないようセルフコントロールし、
場の空気を読みながら会話にも気を配るようにしています。

お酒の力で距離が縮まることもある。
でも、信用を失うのは一瞬。

若手だからこそ、飲みの場こそ慎重に──。
それが、あの日の夜に僕が学んだ最大の教訓です。

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